Munich Grand Prix
~2019 感想文 Vol.3~
Nico Koura
私にとって初めての先生無しの海外コンクールで不安もありましたが、舞原先生の明るい雰囲気で不安も吹っ飛びました。このコンクールは朝から晩までみっちりレッスンがあり、しかもバレエ学校の校長先生からレッスンを受けられるというとても素晴らしいコンクールでした。クラシックだけでなく、コンテも学ぶ事ができ、贅沢な毎日を過ごす事が出来ました。レッスンはミュンヘンの在校生の方とも受ける事ができるので沢山の刺激を受けました。あっという間に1日が過ぎるほど充実していて、毎日バレエ漬けでした。1人2、3回程バリエーションを見ていただく事ができ、色々な学校の先生方の注意はとても貴重でした。コンクールはローザンヌのメイクも手掛けているザーナさんにメイクをして頂く事ができ、海外のメイクのやり方にワクワクしました。自分ではない程変わってとても嬉しかったです。本番はとても緊張したけど、伸び伸びと踊る事ができました。とても楽しかったです。嬉しい事にスカラシップを3校からいただく事ができ、とても幸せです。このコンクールは海外の校長先生のワークショップを受けれるという事だけでなく、バレリーナになれる第一歩にもなります。バレエの技術だけでなく、精神的にも鍛えられたと思います。本当に出場して良かったです。また、機会があれば出場したいです。
Miu Hayashi
私は今回のコンクールで初めてドイツに行きました。コンクールで海外に行くのは3回目ですが、また違った雰囲気を味わう事が出来ました。コンクール本番までのレッスンでは、毎日がとてもハードなスケジュールで疲れていました。でも朝の体操は始まってリラックスして筋トレやストレッチをするのが気持ち良かったです。そして体操では普段あまり出来ていない筋トレが出来た事で自分の足りていない筋力を知る事が出来ました。クラシックバレエのレッスンでは、先生によって注意されるところが同じ事もあれば違う事もありました。同じだったのは基礎的な事で自分の出来ていない基礎的な事も沢山ありました。違ったのは、振り付けの難易度や上体の使い方です。ジョンクランコバレエスクールの先生に教わったレッスンでは、沢山上体を使ってと言われた事が多かったです。振り付けが難しいレッスンではもっと早く覚えられるようになりたいと思いました。コンテンポラリーのレッスンでは身体を自由に動かしたり振り付けして貰った作品をみんなで踊ったりする事が出来てすごく楽しかったです。そんな感じでコンクール本番の日までに沢山の素晴らしい先生方に色々な事を教えて頂いてすごく良い経験になりました。本番では、朝から慌ただしくてどうなるのか少し不安だったけど今まで先生方に注意して頂いた所を出来るだけ意識しながら海外の舞台を楽しんで踊る事が出来ました。結果も自分にはもったいないぐらい嬉しい結果だったので本当に嬉しいです。今回ミュンヘングランプリに引率してくださり、何から何までサポートして頂いた舞原先生、本当にありがとうございました。また、応援してくれた家族や友達、ご指導して頂いた先生方に感謝してこれからも頑張りたいと思います。
Amane Fukuda
私は今回ミュンヘングランプリに参加させて頂き、期間中の全てのレッスンを通して、様々な経験をすることが出来ました。クラシックレッスンでは、審査員である各学校の校長先生やミュンヘン州立バレエ団の団員の方などのレッスンを受けられて、滅多にない機会に感動し集中して臨むことが出来ました。コンテンポラリーレッスンでは、体の使い方はもちろん、振りをすぐに覚えて動くことの大切さを学びました。4回のレッスンで様々な種類の踊りができ良い経験となりました。体操ストレッチのレッスンでは、普段やらないトレーニングやストレッチを通して、自分の筋肉の弱い部分やもっと柔らかくするべき部分が分かったので、今後のトレーニングに役立てようと思いました。そして個人レッスンでは、コンクールで踊るバリエーションを審査員の先生方に見てもらい、沢山のアドバイスと注意を頂けたので、20分がとても濃い時間となりました。その他にも、初めてのネオクラシックではジュリエットの踊りをやって表現を深めたり、ポワントクラスではみんなで1つのバリエーションを踊ったりと、朝から夕方まで盛り沢山な日々でとても幸せでした。ドイツに来て5日目はミュンヘンの街を観光し、6日目には劇場でコンテンポラリーの舞台を鑑賞しました。ダンサーの方々の体の使い方や表現が素晴らしく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。今まで舞台はクラシックを鑑賞することが多かったのですが、これからはもっと他の分野の舞台も観ようと思いました。本番の日は、今まで練習してきたことと、個人レッスンで頂いたアドバイスを意識し、幸せいっぱいに気持ちよく踊ることができました!今回引率して下さった舞原先生をはじめ、スタジオの先生、両親には感謝でいっぱいです。ミュンヘングランプリを通して学んだことは一生の宝物だと思います。この経験を活かし、これからも一生懸命レッスンに励みたいと思います。
Ruri Wakiyama
まず、ミュンヘンに連れていってくださった舞原先生、企画して支えて下さったスタッフの方、指導して下さった先生そして両親にとても感謝しています。ミュンヘンでは朝から夕方までずっと踊りっぱなしで、とても幸せな10日間を過ごすことができました。毎日違う先生のレッスンを受けることができ、沢山注意して頂けて勉強になりました。そして、新しい友達もでき、その子たちと毎日レッスンを受けることができ、とても刺激を受けました。朝9時から1時間のトレーニングは、普段鍛えていない筋肉を鍛えるトレーニングを教わり、とてもきつかったのですが、自分の足りない筋肉がわかりためになりました。その後の1時間半のクラスレッスンは、先生によって指導の仕方が違いとても楽しかったです。そして、メドーラとロミオとジュリエットのVaを教えてもらいました。普段コンクールでは踊られない踊りで新鮮でした。ロミオとジュリエットのVaはドゥミを上手に使って自然に演技をしないといけないような踊りでとても難しかったです。コンテ、ネオクラシックの1時間半のレッスンでは、身体の使い方、力の抜き方表現の仕方などを教わりました。とても楽しくもっとレッスンをしたいと思いました。個人レッスンでは、日本で教わっている先生以外の意見や注意をしてもらえ、国によって踊りの振りが違う事などたくさんの事を学ぶことができました。そして丸一日観光できた日があり、みんなで観光バスに乗ってミュンヘン周辺をまわり、お城を見て買い物をすることができ、ドイツを満喫できました。今回ドイツに行って自分の足りないところ、これからの課題を見つけることができ、成長できたかなと思います。これから、もっとレッスン頑張ろうと思っています。よろしくお願いします。
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